ブレストターン技術
ジュニアスイマーでターンを苦戦している子は多いです。
特にブレストのターン、後半勢いがなくなってきたときにうまくいかず
失速をする子を多くみかけます。
今回参考にするのは、渡辺選手、北島選手、ジェシカハーディー選手、森隆弘さんです。
ポイントは、
①タッチしたときの肘の使い方
②体を立てるタイミング
です。
渡辺選手は、
①肘が伸びた段階から、体の流れを利用し、だんだん体を近づけていき
肘が自然と曲がっています
②タッチが比較的近いことからか、体を立てるタイミングは、両手がついた段階と比較的速いです。
次に、北島選手です。
①については、渡辺選手と同様です。
②については、視線と、顔の向きは両手タッチの段階で壁側を見ていますが、左手が離れてから、体が立つようです。
次に、ジェシカハーディー選手です。
①まがっていますね
②明らかに意識をして、顔の向きを下に向いてから、左手が離れる段階に、素早く上から回っている
縦回転のロールターンという感じに見えます。
この際に、ひざが小さく運んできているのも、注目ですね。
最後に、現在では指導者として活躍されております。森さんのターンについてみます。
注目ポイントだけ。
下の写真により、左手が明らかに先に離れてから、体が立つということがわかりますね。
<まとめ>
4名の選手をみますと、
①肘を曲げて、体を壁に近づけてから回ること
②からだを立てるのが早くなりすぎないこと
を気をつけて、ブレストターンを行っていきましょう!!
以上です。
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