背泳ぎの姿勢理論
- 2016年2月18日
- 読了時間: 1分
背泳ぎのストロークを鏡の前でやってみるとわかると思いますが、
手をあげてキャッチの姿勢を取り、手を回すだけでも
自然と腰の部分が左右に揺れてしまうんですね。
その理由としては、体幹、過伸展と大胸筋、後背筋の柔軟が原因かと思います。
そこから、さらに水の抵抗があるため、ストロークをすると
手の力が負けてストロークと反対側に腰部分が揺れてしまいます。
そのため、体がぶれたり、まっすぐ泳げない不安定な泳ぎとなってしまいます。
古賀選手を参考にします。

力強くストロークをしても、ローリングをしすぎず、スムーズにストロークをすることができています。
特に、↑の写真のポイントの時(プル動作)に腰の部分が左側にゆれやすくなるのですが、ほとんどまっすぐの姿勢を維持しています。
その秘訣としては、①体幹能力②ストローク技術③柔軟性を兼ね備えているからです。


体幹がくずれてしまうからといって、それが体幹の弱さが原因なだけではないかもしれません。
それ以外にも柔軟性、ストローク技術という原因があるかもしれません。
まずは、鏡を前に背泳ぎのストローク練習をしてみてください。
以上です。
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