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キャメロン・ファンデルバーグ 100m平泳ぎカザン世界新記録レース
- 2016年6月24日
- 読了時間: 1分
ファンデルバーグ選手はパワーの優位性を生かすため、
極端にパワー重視の泳法をしています。
プルも外がきをしています。
通常、外がきをすると戻す距離が長くなるため、あまり競泳スタイルではないのですが
内がきも含めて持ち前の力で素早く戻しています。
北島選手と比較すると、胸郭の柔軟性が高いため、リカバリー前に背中を丸めて
伸びやすい姿勢を他の選手より取れているように見えます。


キックのひきつけるタイミングが異常に遅いですね。
手とキックのバランスが通常ですと、手が3で足7の
3:7くらいになるものなのですが
手の方が割合が多いのかもしれません。
本人インタビューでは、バタフライのように泳ぐことがポイントである
ということを言っているようです。

キックのやり方については、ひきつける時には、抵抗を作らないように小さくしていますが、
上半身と同様に、蹴る瞬間は広めのキック
ウィップというよりはウエッジに近いような形で、ウィップキックを力強く蹴っているようです。
50mの世界新記録を出すレースではキックの幅を変えています。
それはまた後ほど。

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