ケイトレデッキー 1500m世界新記録レース
- 2016年6月29日
- 読了時間: 2分
フリーの名選手、ケイトレデッキー選手は距離によって泳ぎ方の調整をしています。
1500mという種目は意外と穴場ではあります。
その理由としては、50m世界新記録の5秒以上も落ちたタイムを持続する力があれば
世界新記録を出すことができるからです。
200mくらいの気持ちで泳いでしまうため、泳いだというだけで終わってしまうため
ではどのように泳ぐべきか。ということをお伝えします。
<ポイント1>
とにかく力を温存!
他の選手と比較しても、ターン後のけのびの距離が長いです。
バタ足の回数も打ってないんじゃないかというくらい少ないです。
バタ足の回数は2回と言われています。
レデッキー選手は、1500mではそれ以下の時があります。
<ポイント2>
ペースキープ力を高めろ!
1500mに急に出ても結果は出ません。
1500mを想定した練習をしっかりとしましょう。
(例)
100m 20本 1'15
500m 3本 6'00
どの程度のペースで泳げるのか試してみましょう。
<ポイント3>
ターン技術はしっかりと練習する!
1500mですと、ターン回数が非常に増えます。
毎回のターンで差をつけましょう
<ポイント4>
プルの力をあげよう!
1500mですと、プル中心の泳法になります。
キックはほぼ打たない方が良いと言われています。
プルの練習も多めに行いましょう!
最後に、長距離の種目は練習の反復継続によって向上するものです。
しっかりと計画を練って練習をしましょう!
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