リオ五輪 男子200m平泳ぎ 決勝レース
渡辺選手は、セミファイナルのタイムがオリンピックレコードでありました。
そのため、日本勢の活躍が非常に期待されたレースでした。
結果としては、0.5秒内に6名もひしめく混戦で、
メダルを逃した本当に惜しいレースでした。
渡辺選手は、後半に伸びてくる選手ですが、
セミファイナルと違い、決勝では、自分のレース展開ができてなかったように思えます。
そのため、ラストの50mが泳ぎが小さくなっていました。
特に、150~175mのエリアでの力みが、ラスト25mの混戦勝負に敗れてしまったのかもしれません。
小関選手は、普段通りのハイペースでのレース展開をしていましたが、
ラスト10mで足が入らなくなってしまっていましたので
そこでいけていれば、金メダルだったのかもしれません。
おふたりとも非常に惜しいレースであったと思います。
平泳ぎは特に、レース展開が非常に大切な種目です。
自分のペースで泳ぐこと、これを守りきれる選手が結果を残しやすいです。
明日の女子の平泳ぎを期待しましょう!