リオ五輪 男子200mバタフライ 決勝レース
坂井選手、瀬戸選手とチーム早稲田の活躍が期待される中
シェー、フェルプス、ルクロと非常に混戦の中
世界新記録保持者「水の怪物」フェルプスが優勝しました。
坂井選手が、大ベストを出し銀メダルを獲得しまいした!
世界ランキングでは2位につけていましたので、
フェルプスへは本当にわずかの差ながら負けてしまいましたが
非常に良いレースであったと思います。
ラスト50mまで耐え、ラストスパートにより、ごぼう抜きをし
見事2位となりました。
ラストラップが29秒代であったのが、坂井選手だけであったようです。
瀬戸選手は、ランキング1位のシェーの隣レーンにつけていたので、
意識して泳いでいましたが、それが、結果的にはマイナスへと繋がってしまいました。
後半に上がってくるシェー選手は決勝では、ラスト50mでこけてしまいましたね。
一方、フェルプス選手は前半から飛ばし、そのリードを譲ることなくゴールしました。
本調子のタイムに比べると、1秒近く遅いですが、非常に素晴らしいタイムを出しましたね。
今回のレースで坂井選手が注目され、その強みである柔軟性について
取り上げています。
努力の賜物でありますので、皆さんも無理をせずに日々のストレッチから
はじめてみましょう。
あの肩の関節があるから速いという、安易な理論が出ていますが
速さの一要因ですので、無理をして怪我をしないようにしましょう。