男子200mバタフライ 第12回ドーハ世界短水路選手権
- 2016年12月11日
- 読了時間: 2分
レクロス選手が優勝しました。
日本の瀬戸選手も良い位置につけていましたが、
ラストスパートのところで惜しくも3位でした。
Chad Le Clos(RSA)
24.28 Le Clos rap
52.82Le Clos rap
1`20.99 Shield rap
1`48.78 Le Clos rap
レクロス選手はキックが強いので、ストロークが本当に大きくて
瀬戸選手と対照的な泳ぎで省エネでラストスパートに強い選手です。
印象的なのが、浮き上がりのワンシーンなのですが

キック中心の泳法な為、他の選手よりも
①足の曲げも大きい
②キックタイミングが遅い
この泳法ですと、ピッチが上がりにくいかな。とは思うのですが
ピッチを上げる際にはタイミングを早めています。
上記の写真でわかるように、下の選手ではフィニッシュの段階で出てきていますが
レクロス選手はまだプル動作の途中です。
タイミングも遅い分、リカバリーにも余裕がありグライドも長く取れますね。
一方の瀬戸選手は写真ですと伝わりづらいですが、
非常に力つよい泳法で、プル中心に泳いでいっています。
特に、力強く泳いでいる中で、以前と違うように見えるのが
エントリーをする際に、ギアを上げて早くしているように見えます。
プル動作中心で進む中で、グライドの効率も上げる意識をされているのではないでしょうか。
また、短水路にも強い手ではありますが、レクロス手と比べたら,,,と思っていましたが
アンダーウォーターでも置いていかれていませんでした。
125〜150mのところからスパートをかけていますが、惜しくも敗れてしまいました。
また、やはり瀬戸手はターン技術も素晴らしいです。
今後、別に書きたいと思います。
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