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競技パフォーマンスに対する自重トレーニングの効果
- 2016年12月15日
- 読了時間: 1分
1、自重トレーニングとは
自重トレーニングをプライメトリックトレーニング(以下、PTという。)を言うのですが
自体重で爆発的なレジデンスエクササイズのカテゴリーで、
主にスピード、パワーの増大を目的に、筋肉の伸張反射を用いて
さらに大きな筋肉を発揮することに焦点を当てたトレーニングです。
水泳では、主にPTを行うことよってスタート・ターン局面での下肢部位動作が改善されることにより
競技パフォーマンスが向上するデータが出ています。
それは、ストレッチショートニングサイクル(SSC)という短縮性筋活動
の適切なトレーニングを行うことによる生理学特性の改善が達成できるからです。
2、パフォーマンスの違いについて
スタート局面でのタイム短縮
5,5m泳力 -0.38改善
スタート離地から着水まで -0.12改善
3、トレーニング
<トレーング例> 走り幅跳び、立ち幅跳び、垂直跳び、スクワットジャンプ
※特に、走り幅跳びが効果があるというデータが出ています。
<回数>接地回数が全300回以上
※他競技と比べると低強度で最も多量のトレーニングが必要となります。

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