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バックストロークレッジについて

  • 2017年7月12日
  • 読了時間: 2分

今年度から、様々な会場にて導入されています、バックストロークレッジについて説明をします。

特に、ジャパンマスターズでバック(背泳ぎ)に参加される方は必見です。

1、バックストロークレッジとは?

背泳ぎのスタートで足が滑った。という失敗をしたことは多くの方があると思います。

バックストロークレッジとは滑り止めのようなものです。

これに足をかけていれば、スタートについては滑ってしまう,,,ということはなくなると思います。

また、使用すれば、できるだけ姿勢を高く構えられるため、遠くに跳べることができ

スタート時の勢いが増すことができます。

順応しきれないと、深くもぐりこむので注意しましょう。

2、バックストロークレッジの使用方法

右側にメモリがあり、9段階での調整方法があります。

右側へ、ぐっと引くとメモリが動きます。

→引かないと動きません。注意しましょう。

奥側がマイナス 最大水中へ4cm下へ。

手前側プラス 最大水上へ4cm上へ。

高さが全然違いますので、練習の時に試してみましょう。

3、ストロークレッジでの公式ルール

使用方法について、FINA公式ルールがあります。

<FINA 原文>

Prior to the starting signal, the swimmers shall line up in the water facing the starting end, with both hands holding the starting grips. Standing in or on the gutter or bending the toes over the lip of the gutter is prohibited. When using a backstroke ledge at the start, the toes of both feet must be in contact with the end wall or face of the touchpad. Bending the toes over the top of the touchpad is prohibited.

<FINA 和訳>

出発合図がなされる前,競技者はスタート台に向き,両手でスターティンググリップを持っ ていなければならない。

排水溝に足を掛けたり,排水溝の縁に足の指を掛けてはならない(プールの縁,タッチ板の上端についても同様とする) バックストロークレッジを使用する場合は,両足のつま先はタッチ板に接していなければならない。

つまり、つま先をストロークレッジに引っ掛けてはいけません。

指先が壁に接地できるように気をつけましょう。

※背泳ぎのスタートにおける注意点については別途過去の特集記載があります。


 
 
 

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