フリーの浮き上がり動作 最新版 ドレッセル(C.dressel)選手
アメリカ代表のドレッセル(C.dressel)選手の15m通過が異常に速い一つの要因として
浮き上がり動作に特徴があリます。
普通はスタートした速度を保ちながら
スタート→ドルフィン→スイム
とつなげていきます。
その際に細かくいうと、
スタート→ドルフィン→フラッターキック→スイム
と移行していくのですが、ちょっと前ですが2017年にドレッセル選手の動作をみまして
現場では移行していく選手が増えました。
スタート→ドルフィン→スイム
最後までドルフィンキックで浮き上がり動作を終えてますね。
ポイントは
1、ひとかきめのかきだしのタイミングでラスト2回目のドルフィン
2、フィニッシュのタイミングでラスト1回目のドルフィン
全員がこのような動作を行うことが速いと言うわけではないですが、
また、2017年に発表された日本体育学会の論文においても
フラッターキックをしようすることは大きな減速を招くと言うデータ分析がされております。
そのため、今後の常識化されていくようなテクニックであると思います。